新型護衛艦くまのと潜水艦を間近で見れたYAKOSUKA軍港めぐり

くまの おすすめ 観光 スポット
最新型ステルス護衛艦くまの
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アメリカ海軍基地と海上自衛隊の基地がある横須賀港は、多くの艦船が出入りしています。

YOKOSUKA軍港めぐりは、普段めったに見る事が出来ない艦船を、クルーズ船に乗って間近で見る事が出来るツアーです。

潜水艦やイージス艦、運が良ければ空母も見れます。

案内人の生解説はとても詳しく、45分のクルーズで多くの事を学ぶ事が出来ます。

日々忙しくどこかで働いている艦船ですが、それだけ世界情勢が緊迫しているという事で、そんな中で日本を守ってくれている船の性能など、ツアーに参加しなければ知らなかった事ばかりでした。

軍港めぐりの場所

神奈川県横須賀市本町2-1-12
046-825-7144
京浜急行 汐入駅から徒歩3分
横浜横須賀道路横須賀IC 3km
https://yokosuka-gunko.jp/

COASKA

軍港めぐりのチケット売り場はCOASKAベイサイドストアーズの2階にあって、乗り場はチケット売り場から外に出て階段を下りた所にあります。

軍港めぐり受付

出航時刻 10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00
料金 大人2,000円、小学生1,000円

LINE登録すると乗船ポイントが貯められるようになり、割引クーポンなどが発行されます。

また、平日10:00便に乗るとポイント2倍など、お得なキャンペーンも行われています。

軍港めぐりで見れた船

汐入桟橋

汐入桟橋から2階建ての遊覧船が出航します。

所要時間約45分。

室内客室

案内人1階の室内で喋っていますが、2階でも良く聞こえます。

毎日船が入れ替わるのに、良くこんなに詳しく説明できるなと感心してしまうほどの解説です。

トイレ

トイレは3か所あり安心です。

潜水艦

潜水艦

出航してすぐに潜水艦を間近で出る事ができました。

潜水艦の母港は日本に2カ所で神奈川県の横須賀と広島県の呉しかないので、こうやって見る事ができるのはすごい事なのです。

潜水艦は秘密の部分が多く、船の名前や性能は分かりません。何をやっているのかも謎だらけなんだそうです。

出入りする時は入り口をテントで囲むほどの徹底ぶりなのだそうです。

奥に見えるのが米軍基地で、学校、病院、郵便局、映画館、競技場など多くの施設があって、2万人以上の人が生活しています。

潜水艦2隻

潜水艦を後ろから見る事ができました。

後ろの形が違いますね。

最新型ステルス護衛艦くまの

くまの

日本の最新鋭護衛艦「くまの」です。

装備品をなるべく船体にしまってあり、敵のレーダーに反応しにくいようにつるっとして斜めになっています。

なぜ斜めなのかというと、敵のレーダー波を違う方へ跳ね返してしまうためなんだそうです。

すごくシンプルですね。

そのような特徴があるので「ステルス護衛艦」とも言われています。

性能もすごくて、大砲の射程距離は通常弾で40キロメートル、横須賀から羽田あたりのドラム缶ほどの標的なら百発百中。

そして特別な弾を使うと130キロメートルまで百発百中との事。横須賀から富士山ぐらい。

今後はこの型が作られて行き、日本の主流になって来るのだそうです。

101むらさめ・179まや

101むらさめ・179まや


先ほどのくまのがこれからの主流ならば、護衛艦「むらさめ」は今の主力の船です。

あらゆる装備品がバランスよく配備されていて、幅広い任務に対応出来ます。

大砲の射程距離は16キロメートル。横須賀から鎌倉くらいの目標に百発百中でヒット出来ます。

ソマリア沖で海賊対策にも活躍し、世界中から感謝されています。


イージス艦「まや」はミサイル防衛で忙しく、出航している事が多いそうで、なかなか見る事が出来ないのだそうです。

前を通りかかった時に偶然サイレンが鳴って、大砲が左右に動きました。

なかなかない光景らしく、解説の方が興奮していました。

「これはアトラクションじゃなくて本物ですから、何が起こるかわからない」という言葉通り、その時々の変化も楽しみのひとつです。

イージス艦

イージス艦

こちらはアメリカ海軍のイージス艦です。

イージス艦の性能を聞いてびっくりしたのですが、イージス艦の超高性能レーダーは360度450キロメートルを把握しています。それは秋田から神戸まで。

上は1000キロメートルまですべて見えています。

さらにイージスシステムというコンピューターに接続されていて、ミサイルが100発同時に飛んできても危ない順にすべて撃ち落とせるのだそうです。

すごいですよね。

アメリカのイージス艦の多くは、原子力空母ロナルド・レーガンを守るため出航中なのだそうです。

その他、このような船も見る事が出来ました。

試験艦「あすか」
最新鋭の装備をあすかに装着して試験をしてから導入される。

爆弾処分船「あわじ」
磁気を帯びないようプラスチックで作られている

魚群探知機

魚群探知機

室内の前方に船の現在地と水深を表す画面が出ているのですが、私はこれを見るのが好きでついつい最前列へ行ってしまいます。

時々魚が映って、サイズまで表示されるんです(笑)

ぎょ

まとめ

今回のツアーでアメリカのイージス艦13隻中5隻を見る事ができましたが、原子力空母ロナルド・レーガンが年末から半年ほど停泊する時にはたくさん見る事が出来そうです。

手軽な料金で、毎回違った状況を見る事が出来て、ショッピングやランチをして帰れるYOKOSUKA軍港めぐりは今回で5回目です。

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