防災施設【そなエリア東京】でリアルな地震災害避難体験

そなエリア東京でリアルな防災体験観光スポット
そなエリア東京でリアルな防災体験

東日本大震災の時は消防団として千葉県勝浦市の港で消防車のサイレンを鳴らして海を見ていました。

満潮時でしたが港の底が見えるぐらいまで潮が引いて行ったのを覚えています。

それ以来、地元では定期的に避難訓練を行ったり、山の避難道の整備を行うようになりました。

我が家には障害のある娘がいて避難道まで行けるのか不安なので、台風の時などすぐに動けるように日ごろからシミュレーションしています。

80キロの娘を大人用のおんぶひもで背負ってみたりとか(汗)

もし助かったとしても、国や自治体などの体制が十分に整うまでには3日間(72時間)かかると言われています。

それまでは自力で生き残らなければなりません。

我が家のある場所は海から近く山に囲まれていて、トンネルを通らないとどこにも行けない場所にあるのですが、今までの台風被害では倒木で車が通れなくなってしまった事もあります。

市街地の停電が復旧してからも何日も電気が来ない真っ暗闇で、携帯の電波も来ない状況を過ごした経験もあるので防災意識は高いです。

災害から72時間の生存力をつける体験学習ツアーがあるという事で、夫婦で参加してきました。

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防災体験施設 そなエリア東京

そなエリア東京の外観

ゆりかもめ有明駅そば、東京臨海広域防災公園内にある「そなエリア東京」です。

東京臨海広域防災公園は、普段は花と緑があふれる公園ですが、首都圏で大規模な地震災害等が発生した時、国や地方公共団体等の緊急対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所です。

72h tour

かなりの高確率で来ると言われている関東の大地震ですが、マグニチュード7.3、最大深度7の直下型地震発生から脱出、避難所までをタブレットを使って学習しながら体験できます。

受付を済ませたら、指定の出発時間まで水分補給やトイレなど済ませて待ちます。


地震災害避難体験開始

体験スタート

いよいよ体験スタート。

まずはお客さんだけでエレベーターに乗ります。

我々は10階のシネマステーションで映画を観て、これから1階へエレベーターで降りるという設定です(実際は1階ですが)

停電

間もなく1階という所で激しい揺れとともにエレベーターが止まってしまいます。

ビビります(汗)

後で「こんな時どうしたらいいか?」というクイズがタブレットから出題されました。

エレベーターのボタンを全部押して止まった階でとりあえず降りるのが正解でした。

誘導灯

とりあえずエレベーターから出る事ができましたが、案内人がいないので誘導灯を頼りに暗闇を歩きます。

誘導灯はウチの民宿にもあって、消防署から電源の配線についてかなり指導を受けましたが、停電して消えないという事の重要さを実感しました。

建物倒壊

なんとか建物から脱出したと思ったら恐ろしい事になっていました。

電柱倒れる

室外機が落ちて来たり電柱が倒れて感電の恐れがあったり。

でも実際にこういう状況になってしまうんだと思います。

ビル崩壊

あわわ(汗)

まずはこの状況から逃れないと生き残れません。

ここではタブレットの出題に答えながらいろいろなケースを学んでいきます。

液状化で電柱が倒れたり、マンホールが盛り上がって来たりとか、想定外の事がかなり起きそうです。

倒壊した室内

動画で室内がどうなるのかを見ましたが、一瞬で下敷きになっていました。

家具の配置や耐震対策をしないと避難どころでないです(汗)

被災時帰宅支援ステーション

外出先で被災した時、このようなステッカーが貼ってある所は「災害時帰宅支援ステーション」といって、帰宅できなくて困っている人を受け入れてくれる事になっています。

日ごろから貼ってある場所を確認しておくといいですね

171

東日本大震災の当日、家族それぞれ外出していました。

被害はありませんでしたが電話が全く通じなくなってしまいました。

とりあえず娘のスクールバスを迎えに行きましたがバスが来ません。

高台で待機していたそうです。

何時間も不安な時間を過ごして会えた時には泣きながらの再会となりました。

もし被害があったとしたら、その不安はとてつもない物になると思います

そのように、災害によって回線が繋がりにくくなった時に開始されるのが「声の伝言板」です。

「171」に電話をかけて音声を録音するのですが、機会があったら家族で共有しておくといいと思いました。

詳しくはこちらです→https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/


避難できてからも大変です

仮設トイレ

ここは仮設トイレの作り方などを説明しています。

ごみ箱を利用したりとか、代用の方法も参考になりました。

仮設

避難所ではこうやって過ごすという事がリアルに伝わります。

災害用のかまど

ベンチが災害時にはかまどとして使えるようになっている場所もあるんですね。



1時間ほどの体験でしたが、非常に有意義な時間でした。


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まとめ

大きな地震が来る確率と被害状況のマップがありましたが、かなり高確率で起こるとされています。

しかし、知識と準備があれば助かる確率も大きく上がると思います。

施設内には「これがあって助かった」という、生の声も掲示してありとても参考になります。

災害から72時間をどう生き残るかが重要となってきますので、防災意識を高めるためにも有明の「そなエリア東京」のツアーを体験してみて下さい。


そなエリア東京の場所

東京都江東区有明3-8-35 有明の丘基幹的広域防災拠点施設
03-3529-2180
駐車場がないので、東京ビッグサイトなどの駐車場を利用する事になります。
そなエリア東京は入場無料です。
https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/

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