登山初心者が「あるとぜんぜん違う」と思ったアイテム9選

トレッキングポールとお茶 おすすめ 観光 スポット
登山のアイテムは本当に助かります。
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50代半ばで「今年こそは富士山に登る」と決断し、「まずは」の登山初体験が2000m級の七面山でした。

登山靴とトレッキングポール以外ほとんど普段着でしたので、とても大変でした。

急な坂を延々と登るので大変ですが、装備を見直すとかなり楽になる事が分かりました。

私のリアルな体験から「これは絶対必要だ」というアイテムをピックアップしました。

軽い・撥水・防寒・即乾・動きやすさが基本となってくるかと思います。

シューズとトレッキングポール


まずは登山靴。

山道は滑るし、石がゴロゴロしてるし、ヒルもいるし…

ショップに行ったらスタッフと念入りにカスタマイズをしている人がいました。

「水のある岩場に行くのに4万円の靴を購入するので微調整してもらっている」との事。

でこぼこ道を想定して、障害物に足を着いたりしながら議論しています。

それだけ靴は大事なんですね。

私が行った山ではとにかく「小石で足首を怪我しないよう」に神経を使いました。

登山道で捻挫でもしたら救助を呼ばないといけなくなるのか?と心配でしたが、登山靴を履いていたので無事でした。

それでも最初は紐がゆるくて何度かヒヤリとした場面がありました。

富士山の下山道などは砂が深くて、靴に砂が入るたびに靴を脱がなければならないと聞きました。

なので、私はハイカットの靴がいいと思います。(足首まであるタイプ)

靴はこだわった方が良いかな?と思います。

私はスキー世代なので、スキー板で使っていたSALOMONとかあってカッコいいなって思いました。


トレッキングポールはスキーのストックのようなものです。

これなしでの登山も経験しましたが、段を上がる時など太ももを手で押して「よいしょ」って上がりますよね。

本当に急になると四つん這いで手の力も使います。

その手の力を立った状態で使えるので、あるとぜんぜん違います。

下りでは腿に大きな負担がかかります。

普段の生活で階段より高い段を降りる時にはぴょんと飛んだりしますが、登山の下山ではそんな事をやってたら途中で歩けなくなってしまいます。

最後の方では、ちょっとした段でも後ろ向きに降りたくなったりとか。

それでもトレッキングポールをつきながら降りると楽に段をクリアできます。

値段はピンキリですが、軽くて丈夫なのがいいなって思います。


トレッキングポールは石とかアスファルトとかの刺さらない所ではゴムのキャップをつけます。

環境保護もあるのですが、カチカチして歩きづらいのです。

先日の下山中に片っぽのゴムが無い事に気づきました。

ネットで調べたらよくある事なのだそうです。

無いと途中で石畳などになった時にとても困ります。

ですので、予備でいくつかリュックに入れておいた方がいいかなって思います。

登山のリュック


山登りの必須アイテム「リュック」です。

私もまだ初心者なので決めかねています。

大きさや機能が自分の登山目標によって微妙に変わりますからね。

特に初心者はそれすらこれからですので。

でも、私が重要だと思うのは「撥水性」と「軽量」です。

先日も雨に降られましたが、その都度カバーを被せたり外したり。

自分の背中の汗も気になります。

神社でお札をもらって帰って来たら文字がにじんでたとか最悪ですからね。


次はウエアです。

初めての登山の時は雨予報でしたのでリュックにカッパを入れました。

カッパがリュックの半分を占領していました。

登り始めは暑くて半袖で汗だくでしたが、高度が高くなった所で5分休憩すると寒くなっている事に気づきました。

最終的にはカッパを着て歩くことになりました。

その経験からカッパ兼ジャケット的な感じの物を購入して、これを着てスタートする事にしました。

荷物が大幅に減りました。

これもピンキリですが、やはり高いのは軽くていかにもカッパという感じじゃないです。

登山の服装


2000m級の山に登ってから330mの千葉の鋸山に登りましたが非常に疲れました。

その原因はおそらくズボンです。

少し高めの階段を上るのに生地が膝に汗でくっついてしまって歩きづらかったのです。

Gパンもあまり推奨されていないようです。

そこでショップに行って登山用のズボンを試着してみたのですが、非常に楽なのです。

非常に軽くて膝の部分が伸びて足が良く上がります。

登山用ズボンは濡れてからの渇きがとても早いのも特徴です。

大工さんのズボンがああなっているのは、膝が曲がりやすくなってるんだなって思いました。

半ズボンならもっと楽なのですが、山の天気は変わりやすく冷えるので、富士登山での半ズボンは推奨されないようです。


私はまだゴルフ用の帽子被っていますが、次までに登山用を買おうと思っています。

ゴルフ用の帽子はすぐに汗でびっしょりになってしまいます。

通気性と日焼け防止とあごひも、やはり必要です。

あると絶対いいアイテム


初めての登山の時はズボンのポケットに財布と携帯を入れて、手でペットボトルの水を持っていました。

登山をなめてた部分もあって「このままじゃ上まで行けない」と思い、すべてリュックに入れて本気モードで登りました。

しかしすぐに疲れてしまい、リュックから水を出したり携帯で写真を撮ったり、ラインを見たりするたびにリュックを降ろして休憩になってしまいます。

ズボンのポケットに物を入れていると、とても疲れます。

なのでこのようなショルダーバッグがあるといいと思い購入しました。

携帯、小銭、筆記用具などを入れています。


水も歩くには邪魔ですが、飲むたびにリュックを降ろして休憩してたら先に進めません。

ちょっと立ち止まった程度で水分補給できるようにホルダーがあるといいです。

リュックに装着するタイプもありますが、ぶら下げてるだけでも大丈夫かなって思います。

まとめ

今はレンタルもあるんですね。

友人のSNSを見て登山を始めましたが、想像以上に延々と登らなくてなならずとても大変ですが、ロープウェイや車ではなく苦労して登ったからこその感動が待っています。

どうせなら少しでも楽に楽しい経験になってくれたらと思い、そのために必要なアイテムを考えてみました。

虫よけスプレーなど細かい物はまだまだありますが、初心者の私が「これはぜったいあったほうがいい」と思った物でした。

基本は「荷物をどこまで少なく軽くするか」「雨対策(濡れにくく乾きやすい)」「動きやすい」「防寒対策」が基本となってくると思います。

あとは早朝から登山するとお腹がへりますので「食料」なども、限られた中で持って行かなければなりません。

そうやって経験を積むたびにレベルアップしていく所も魅力ではないかと思います。

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