養老渓谷の日帰り温泉ごりやくの湯と金神の滝ハイキングコース

ごりやくの湯 千葉 人気 スポット
ごりやくの湯
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千葉県大多喜町 養老渓谷の日帰り温泉といえば「ごりやくの湯」です。

旅館の日帰り温泉もありますが日帰り専門はここだけで、食事処もあってゆっくり出来ます。

施設周辺にはキャンプ場やこの土地ならではの「川廻し」を見る事が出来るハイキングコースもあります。

最近はバイクツーリングの立ち寄りスポットとしても知名度が高まっています。

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ごりやくの湯の場所

千葉県夷隅郡大多喜町粟又176
0470-85-0056
10:00~18:00
水曜定休
いすみ鉄道・小湊鉄道 上総中野駅からバスあり

施設紹介

ごりやくの湯入り口

養老渓谷と言っても徒歩では範囲が広く下調べは必要だと思います。

ごりやくの湯は粟又(あわまた)の滝の近くにあります。

ごりやくの湯

大人 1200円
小学生 800円
幼児  600円(3歳以上)

旅館 滝見苑に宿泊された方は、当日・翌日とも無料で利用出来ます。

(滝見苑の露天風呂も素晴らしいです)

滝見苑の情報はこちら

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養老温泉 秘湯の宿 滝見苑、名瀑、粟又の滝近くの温泉宿。高台にある見晴らしの良い露天風呂からは養老渓谷の山並みが一望できます。、小湊鉄道線 養老渓谷駅よりバスで25分/いすみ鉄道又は小湊鉄道 上総中野駅より車で10分、駐車場:有り 道路沿い...
養老温泉 秘湯の宿 滝見苑

お風呂

ごりやくの湯の露天風呂

雰囲気のある廊下を歩き、貴重品をロッカーに入れて脱衣所に入ります。

平日の午前中に温泉に入って食事をして帰るのが好きな私ですが、ここも静かで良いです。

すでに入って来たお客様の「最高だったね」という会話に気持ちが盛り上がります。

ごりやくの湯の露天風呂

 炭酸水素塩泉で、リュウマチ、腰痛、冷え症、肩痛に効果あり。

観音様の足元から湧き出る温泉は温まります。

本当にごりやくがありそう。

ごりやくの湯の内風呂

内風呂も雰囲気があって良いです。

写真を撮れるのも平日ならではなのですが、だれもいない所でゆっくり入る温泉は最高です。

内風呂からの景色

養老渓谷の自然の中にある温泉なので景色も山里の雰囲気で落ち着きます。

目の前の木はたぶん桜なので、春は絶景ですね🌸

また、秋の紅葉も雰囲気を盛り上げてくれます。

食事処

食事処

午前中に温泉に入ったら食事処でまったりと食事をするのも日帰り温泉の醍醐味です。

半個室

休憩室を兼ねている感じですので、いろいろな席があります。

うなトロ丼定食

そば・天ぷら・ラーメン・カレー・おつまみ等ひと通りありますが、今回はおすすめのうなトロ丼定食1700円。

うなぎやそばにとろろは食欲をそそります。

旅館 滝見苑の施設だけに、何気なく添えられた煮物が職人の1品で美味しくいただきました。

食事処の営業時間
11:00~14:00
15:00~16:30

レンタサイクル

電動アシスト付き自転車が3時間1000円で借りられます。

3時間あればけっこう広範囲で散策できますので、バスでここで来ちゃって自転車で散策して、温泉に入ってバスで帰るというパターンも考えられますね。

金神の滝ハイキングコース

ぺたぺた橋

ごりやくの湯の奥にはキャンプ場があり、その周辺が30分ほどで戻って来れるハイキングコースにまっていますので、ぜひ散策していただきたいと思います。

満願成就池

満願成就池

百国来頭山

山を10分ほど登ると現れる鳥居。

この山を神格化して祀ってあるのだそうです。

神様は神社だけにいるのではなく、山・岩・池など自然界にある物すべてに神様は宿ります。

古くから日本の民はそのような物を崇め拝んで来ました。

全国にはそういうパワースポットがたくさんあります。

ここにも世界の平和を祈る神が宿っているのだと思います。

金神の滝

そして山の向こう側に下りるとある金神の滝。

金神の滝

ひとりっきりでここに立つと背筋がぞくぞくする自然のパワーを感じます。

ハイキングコース

そして、川沿いをゆっくり歩いて戻ります。

マイナスイオンと言うのでしょうか?

自然のパワーを浴びている事を実感できます。

川廻し

房総半島には比較的平坦な地形のため養老川がくねくねと大きく曲がって流れています。

その曲がった部分をできるだけ直線にして、川だった部分を田畑として利用するという工事が江戸時代に盛んに行われました。

また、水源の無い場所に川を引いて未開の地を開拓するという事も行われました。

このあたりにはその「川廻し」の跡を見る事が出来る場所が多く残っています。

かこさとし 出発進行!里山トロッコ列車

絵本作家の「かこさとし」さんが小湊鉄道沿線を紹介した「出発進行!里山トロッコ列車」という絵本の中には作者が実際に歩いて調べた事が事細かく描かれています。

最近読み返してみたのですが、チバニアンが話題になるずっと前に、その事が書かれていてびっくりしました。

私は彼の作品に感銘を受けて、実際に行ってみないと分からない事を紹介して行きたいと思いました。

かこさんはすでに亡くなられていて、追悼の作品展にも行き私も微力ながらその土地の魅力を伝える人になれるように努力したいと思いました。

この本はごりやくの湯にも置かれていますが、購入して読んでみたいという方はこちらから購入できます↓

出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅 [ 加古里子 ]

かこさとしさんの代表作は「だるまちゃんとてんぐちゃん」という絵本ですが、鉄道沿線や街道などのを調査し丁寧に書かれた絵本が残されています。

また、科学を子供に分かりやすいように説明した絵本も書かれています。

まとめ

千葉県大多喜町の養老渓谷は紅葉シーズンが遅く12月に入ってもハイキングを楽しむ観光客で賑わいますが、春のたけのこ狩りや夏の森林浴でも人気です。

また、戦国武将 本多忠勝由来の大多喜城も有名で、桜の名所でもあります。

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