財運アップの鎌倉銭洗弁財天 宇賀福神社の由来と参拝方法

銭洗弁財天 宇賀福神社 パワースポット
銭洗弁財天 宇賀福神社

鎌倉へ遠足に行くと必ず行くのが「銭洗弁財天」ですよね。

私も小学校の修学旅行で行きました。

つい最近自力で行ってみると、ここに神社を建てる由来など銭洗弁財天について知らなかった興味深い事が多かったのです。

「お金を洗うと増えるらしい」という事だけ聞いてやって来るより、もう少し深く知る事で願い事もしっかりできるのではないかと思います。

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銭洗弁財天 宇賀福神社の由来

鎌倉に幕府を樹立した源頼朝(みなもとのよりとも)は、戦乱の世で人々の生活が苦しくなっている事を憂い、人々の苦しみを取り除こうと日夜祈り神仏のご加護を願いました。

巳の月の巳の日不思議な事が起こりました。

1人の老人が頼朝の夢枕に現れて「私は隠れ里の主である宇賀福です。西北の方に岩の間から泉が湧き出ている所があります。その水は福の神が使っている神聖な霊水です。その水を使って神仏を祀れば、人々は自然に信仰心を起こし、悪鬼や邪鬼が退散し、国内は平安になります」

目を覚ました頼朝は宇賀福神を信じ、西北の谷に泉を見つけました。

そこに宇賀福神を祀り、その水を使って神仏の供養をすると人々は穏やかになり、富み栄えるようになりました。

これが起源だと言われています。

頼朝の信心を受け継いだ北条時頼の時代には、「辛巳(かのとみ)の日に参拝すると福徳が授けられる」と言われ、持っている金銭を弁財天の水で洗い清め同時に心身を清めて行いを慎めば、不浄の塵垢(じんこう)が消えて清浄の福銭になるという事で、多くの人々が一家繁昌・子孫長久を祈りました。

辛巳の日 2024年

巳は金運の神様弁財天の遣いである白蛇で、白蛇にお願いすると金運・財運が上がると言われています。

辛巳の日は60日に1度訪れる天恩日(てんおんにち)という縁起の良い日で、2024年(令和6年)は以下の日になります。

1月18日
3月18日
5月17日
7月16日
9月14日
11月13日

この日にお参りできれば最高ですね。

金運と財運の違い

金運は臨時収入など一時的な運気上昇であり、財運は継続的で資産の増加などもっと安定した感じの運気上昇という違いがあるそうです。

どちらも経済的な運が上昇する事でありますが、神様にお願いする時に分けて祈願した方がいいように思えます。

銭洗弁財天 宇賀福神社では「金銭を清めると同時に心身を清めて行いを慎めば」という言い伝えがあるので、一時的な収入ではなく財運の方ではないでしょうか。

神社なのか寺なのか

御祭神
本社 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
奥宮 弁財天

市杵島姫命は宗像三女神の1人で「財運」「芸能」「美容」などのご利益がある水の神であって、宗像神社や厳島神社のように神社で祀られています。

弁財天は七福神の1人で特徴は市杵島姫命と同じ様ですが寺に祀られている神様です。

神仏習合について

由来の中に「神仏の加護を願って…」とありましたが、「神仏習合」という考え方があって、昔は神道と仏教が合わさって信仰されていました。

これは「仏が神の姿になって現れる」という考え方で、地元の宮司に聞いた話の中に「亡くなって寺で供養されたご先祖様が、長い年月を経て神になり正月は年神様として家に帰って来るのだと考えて、しっかりとお迎えして下さい」という内容がありました。

市杵島姫命と弁財天は同じと言われています。

そういう点で、神道からも仏教からも人々の幸せを祈っているという事ですね。

調べていくと、神話由来の市杵島姫命とインドなどから伝わった弁財天は同じではないという説もありますが、頼朝がそう信じて祀って人々が救われたのだからそれでいいのではないかと私は思います。

明治時代にはこのような事への改革がされ神仏が切り離されて考えられるようになりましたが、今でも神仏習合の考え方が残る場所はあるようです。

しかし、そのような経過から、古くから弁財天として親しまれて来て、明治以降は神社となったという事のようです。

お参りの仕方

銭洗弁財天入り口
銭洗弁天入り口

宇賀福神のお告げの通り西北の谷に泉を見つけた頼朝は「岩窟を掘らせた」という事ですが、この岩窟の先に銭洗弁財天 宇賀福神社があります。

よく見つけたなと思えるような場所です。

奉納生玉子
奉納生玉子

境内にある売店には弁財天の遣いである白蛇に供える生玉子が売っています。

蛇は玉子が好きだと言いますからね。

5個あるという事は5ヵ所にお参りするのが慣わしなのですね。

七福神社
七福神社

七福神の1人である弁財天という事で、まずは七福神社へ。

玉子入れ
玉子入れ

カラスがいたずらするので、玉子は容器に入れるようになっていました。

下乃水神社
下乃水神社

次に下之水神社へ。

滝が落ちる池に建っています。

これが宇賀福神のお告げにあった泉なのですね。

由緒を知って訪れると気持ち的に全然違いますよね。

上乃水神社
上乃水神社

少し高い所にある上之水神社。

写真をよく見ると神社の横から水が流れ出ています。

ここも霊水の湧き出る地点なのですね。

本社
本社

4ヵ所目は市杵島姫命が祀られる本社へ。

目の前の授与所には線香・ろうそく・ザルの参拝セットを200円で受け取ってお参りします。

その隣にある岩窟が弁財天が祀られる奥宮です。

奥宮
奥宮

岩窟の中にも水が湧き出ていてここでお金を洗います。

大切なのは心を清めて行動を慎む事。

そして、洗ったお金は使う事。

そうすると何倍にもなって帰って来るのだそうです。

銭亀
銭亀

神社で祈願され、パワースポットの神氣に触れているお守りを持ち帰るのも効果的です。

幸運の銭亀を「財を増やしたい場所に置く」と良いようです。

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銭洗弁財天 宇賀福神社の場所

神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
0467-25-1081
8:00~16:30
駐車場あり
鎌倉駅より徒歩20分
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/shrine/1205037-000/

まとめ

鎌倉でも有名な銭洗弁財天 宇賀福神社ですが、単なる観光地ではなく古くから人々を幸せにして来た神聖なる場所だという事がわかりました。

心を落ち着かせ、身も心も清め、財運アップしてもらいに行きましょう。

鳥居
鳥居

銭洗弁財天 宇賀福神社の境内はそんなに広くないのですぐに分かると思いますが、この鳥居の先の坂を下って行くと佐助稲荷神社があります。

佐助稲荷神社も源頼朝由来のパワースポットで「鎌倉一の出世神社」と言われています。

赤い鳥居のトンネルをくぐって聖域に入って行く道中、神秘的な強いパワーを感じる事が出来るのではないかと思います。

佐助稲荷方面への坂
佐助稲荷方面への坂

財運に出世運が加われば最強かもしれませんので、せっかく来たのですから佐助稲荷神社にもお参りしてみて下さい。

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