マザー牧場の普段入れないエリアをめぐる体験型アトラクション「マザーファームツアーDX」は、2023年春トラクターの故障の為わんわんバスに変更されていました。
また、コロナの影響で一部の内容も変更されていました。
期間が長かったので「このままわんわんバスなのかな?」と思ったりしていましたが、2024年春にリニューアルされたという情報があり参加して来ました。
マザーファームツアーDXは当日の入場後に予約しなければならない為、これを目当てに行っても満席で参加出来ない事があるのです。
特に午前中の便は競争率が激しく、普通に行ったらダメかもしれません。
また、その日の時刻表はホームページに載っていなくて、行ってからでないとわかりません。
今回はマザーファームツアーDXの受付に最短で行ける方法と、リニューアルされた見どころを紹介したいと思います。
マザーファームツアーDXの時刻表は?
ホームページに時刻表は載っていません。
入場券売り場の近くには当日の時刻表がありました。
この日は平日でしたので4便ですが、休日などは入場見込み数などを考慮して増やすそうですが、その時によって色々なパターンがあるそうです。
毎時1本の時もあれば、毎時2本の日もあるとか。
繁忙期は入場してすぐに行かないと、夕方の便になってしまう事もあるそうです。
受付場所はどこ?
マザーファームツアーDXは「うしの広場」という、小さなトンネルをくぐった先のさらに上にある場内から見えないエリアをトラクターでめぐります。
受付場所はうしの広場のトンネルと、こぶたのレースが行われるこぶたスタジアムの間にある「ファームステーション」です。
マップの黄色く印をつけた場所。
ファームステーションへは2つある駐車場の「まきば駐車場」からが近いです。
まきば駐車場は観覧車がある方ではなく、下の駐車場です。
100m位でしょうか?
短距離の選手なら15秒で行けると思いますが、危険なので出来るだけ早歩きで(笑)
こちらでチケットを買って予約した便の5分前に指定の場所に集合します。
9:30に入場してチケットをゲットして10:30まで少し時間がありますが、10:00からの「乳しぼり体験」に参加出来ます。
料金は?
マザー牧場の入場料は、大人1500円、小人800円(4歳~小学生)で、マザーファームツアーDXはそれとは別に大人2000円、小人1000円です。
入場時に「入場+マザーファームツアーDXセット券」を買うと200円安くなります。
「セット券を買ったけど乗れなかったら?」という疑問があったのですが、混雑が予想される日はセット券の発売が無いのだそうです。
「入場券売り場で並んでしまったら?」という心配もあるかと思いますが、コンビニで発券出来る前売り券がありますので、前売り券を用意してスタンバイすれば完璧です(100円安い)
セブンイレブンでの購入はこちら↓
https://7ticket.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC%E7%89%A7%E5%A0%B4&s=12&sk=4
ローソンでの購入はこちら↓
https://l-tike.com/leisure/mevent/?mid=704493
マザーファームツアーDXの見どころ
集合時間に受付するとこの部屋に通されます。
そして、ガイドのお姉さんが登場しツアーの説明があります。
「初めての方はいますか?」などの質問の後、「この扉の向こうに何があるかわかりますか?」と聞かれて誰もわかりませんでした。
私も前回参加した時はなかったのでわかりませんでした。
扉の向こうは参加してのお楽しみという事で。
新しくなったトラクター
新しくなったトラクターです。
思ったよりかなり大きくてびっくりしました。
これから向かうのはこの斜面の向こう側ですので、このツアーに参加しないと行けないエリアです。
トラクターは音が静かで快適に進んで行きます。
やっぱりバスよりこっちの方がいいですね。
道中には色々な種類の動物がいて、マザー牧場にしかいない珍しい牛もいます。
ガイドさんの説明はマイクで客車全体によく聞こえますので、ためになる情報が多くて楽しいです。
坂を上りきると絶景が待っています。
この日は視界が良くスカイツリーまで見え、近くには東京湾観音や富津岬の形がはっきりと見えました。
ツアーのエリアにははちみつを採取する箱があって、はちみつの試食タイムもあります。
みつばちは味覚狩りの受粉を手伝う役目がある事や、みつばちが一生かけて採ってくるはちみつの量など「へー」というような説明もあって興味深いです。
道中にはたい肥を作る場所もあって、動物を育て、糞を肥料にして、植物を育て餌にして、動物に与えるという「循環型事業」についても学ぶ事が出来ますので、お子様の自由研究のヒントにもなりますね。
動物はかわいい反面、肉として出荷される「命をいただく事」についても説明がありました。
ぐるんとカーブして牛舎に入って行きます。
ここでは赤ちゃん牛にミルクを飲ませるシーンを見学します。
わんわんバスの時はここで降りてふれあいタイムでしたが、今回は乗ったままで見学でした。
ふれあいタイムは他でやるという事ですね。
牛舎を出ると2023年11月に生まれたアルパカの赤ちゃんがいました。
夕日(ゆうひ)という名前で、白い靴下を履いたような模様が特徴です。
ふれあいタイム
いよいよ下車してふれあいタイムとなります。
「こんなに広い場所があったんだ」と思うほど開放的な広場で羊がお出迎えしてくれました。
全員に少しずつ餌が渡され、自由にふれあう事が出来ます。
ひつじっておとなしくて本当にかわいいです。
ぬいぐるみのようです。
席にはウエットティッシュが備え付けられていますので、遠慮なく触れます。
羊がかわいいのでついつい餌をあげてしまいますが、柵の向こうにはアルパカが待っています。
アルパカに餌やりが出来るのは園内でここだけだそうです。
アルパカもかわいいですね。
大きな目が何とも言えません。
みなさん大喜びでした。
牧羊犬は必見
次に牧羊犬が羊を上手に誘導して橋を渡らせたり、囲いの中に入れて見張っていたりするという仕事ぶり見学します。
「どうやって教えるんだろう?」という疑問が消えません。
本当に鮮やかな仕事っぷりでした。
その後は羊の産卵場所や黒毛和牛などを見学し出発地点に戻ります。
コースの全長は2.4km、所要時間は60分です。
マザー牧場のショースケジュール
その他のスケジュールについてまとめましたので参考にして下さい。
まきばエリア
「こぶたのレース」
11:00(抽選券配布10:45)
13:00(抽選券配布12:45)
15:00(抽選券配布14:45)
「うさモルタッチ」
平日
10:30~12:30
13:30~16:00
土日祝
10:00~12:30
13:30~16:00
「乳牛の手しぼり体験」
10:00
11:30
13:30
15:30(土日祝のみ)
山の上エリア
「牧羊犬とまきばの仲間たち」
10:30
13:00
15:00
「シープショー」
11:00
13:30
15:30(土日祝のみ)
「アヒルの大行進」
10:00(土日祝のみ)
14:30
「ひつじの大行進」
12:30(7・8月は休み)
マザー牧場の場所
千葉県富津市田倉938
https://www.motherfarm.co.jp/
マザーファームツアーDXのまとめ
マザーファームツアーDXはコースや見学場所がいくつか変更になったり、トラクターが新しくなったりと、リニューアルによってバージョンアップされていました。
人気のアトラクションですので、確実にチケットをゲットする為には「まきば駐車場」に駐車して、開園と同時に「まきばゲート」から入場し、「ファームステーション」でご希望の時間のチケットを購入する事をおすすめします。
また、季節の味覚狩りもおすすめです。
「ブルーベリー狩り」「さつまいも堀り」についても体験して記事にしていますので、参考にして下さい。
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