海藻の【てんぐさ】が【ところてん】になるまでの10日間

獲れたてのてんぐさ 美味しいもの
海から獲って来たばかりのてんぐさ
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ところてんの材料であるてんぐさを見たことがありますか?

てんぐさは磯で獲れる海藻で、透明なところてんになるまでに10日ほど手間がかかります。

我が家ではすぐ下の海で獲って来て手作りのところてんを食べます。

その様子を記録しましたので紹介します。

海藻のてんぐさとは

獲れたてのてんぐさ
海から獲って来たばかりのてんぐさ

これがところてんの材料となる「てんぐさ」です。

青っぽいてんぐさは質が悪いと言われていますので、このように赤紫一色のてんぐさはとても良い物です。

このままでは食べられませんので、日数をかけて干していきます。

磯と言って潮が引いた時だけ水が無くなる場所があるのですが、てんぐさは潮が引いても陸にならないような海底に生えてます。

という事は潜って獲って来るようになりますので大変です。

※漁業権の無い人は貝類や海藻類を獲る事はできません。
 地元以外の人が磯に入ると監視されていて
何か獲ると通報されます。

天日干しします

てんぐさを真水で洗います

てんぐさを真水で洗っては干し、洗っては干しを繰り返します。

そうする事によって赤い色が白くなってきます。

てんぐさ天日干し2日目

2日で少し色が変わってきました。

まだまだです。

てんぐさ天日干し4日目

4日目の朝です。部分的に白くなってますよね。

全部があのくらいになるまで毎日洗っては干すを繰り返します。

こういう時思うのですが、太陽の力って偉大です。

天気が悪くて何日も干せない時に、除湿器などで乾燥させたりしてもぜんぜん乾かないのに、晴れた日に半日干せばカラカラになります。

7日目の朝、だいたいいい感じですがもう少し頑張ります。朝洗って乾いたら昼に洗って夕方には乾いているというペースです。

時々ひっくり返しながら。

てんぐさ天日干し9日目

どうですか?もういいですかね?いいでしょう。

今日1日干してところてんの材料完成です。

ところてんと寒天の違い

「寒天」は完成したところてんを長野など寒い地方で干した物を食べる時に水で戻して使います。

「ところてん」はてんぐさを干してから、食べる時に煮だして固めます。

テレビで棒寒天の作り方を見たのですが、寒天は赤いてんぐさで色の付いたところてんを作って、干している間に白くなるのだとか。

料理していきます

てんぐさ100グラム

9日間天日干しをしたてんぐさを100グラム測ります。

てんぐさやひじきなど干した海藻が売ってて高いイメージがあるかと思うのですが、獲って来た時よりかなり軽くなりますし手間がかかりますので、その価値をお伝えしたいなって思っています。

てんぐさの準備

我が家のレシピは
・てんぐさ 100グラム
・水 4リットル
・酢 1/2カップ(90ミリリットル)


酢を入れないといつまでたってもてんぐさが柔らかくならないので少し入れます。

沸騰してきました

火にかけて沸騰してきたら弱火にして30分煮ます。

少し残ってた赤い部分が完全に白くなりました。

そして磯の香りがしてきました。

てんぐさ煮30分後

30分後、箸で持ち上げると重みで切れます。

この位でいいですかね?いいでしょう。

てんぐさのエキスを濾します。

手ぬぐいの両脇を縫った袋で濾します。

いい香りです。

そして美しい黄金色。

自分で作るとありがたいですね。

ところてんのしぼりかす

一応これが搾りかすです。しっかり搾りました。

タッパーで保存

粗熱がとれたらタッパーに移し、完全に冷めたら冷蔵庫で1晩冷まします。

ところてんの完成

10日目の朝でやっと食べられるようになりました。

やはり手作りは違います。

ちなみに私は蜜派です。



まとめ

わかめの天日干し

これはわかめを干している光景です。

房総は春から初夏にかけて海藻の収穫時期となります。

流れがあって海水がきれいなので房総の海藻は美味しいと言われています。

てんぐさからところてんを作る工程はある意味実験のようですので、夏休みの自由研究にもいいかもしれませんね。

ひじきの収穫から食べられるようになるまでの記事もありますので、よかったらご覧になって下さい。

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