安房鴨川駅前のイオン鴨川店4階にあるコーヒーハウス英国亭は、コーヒーの種類が豊富で、食事も美味しいと評判です。
窓からは駅が見渡せ、海も眺める事が出来ます。
鴨川へは外房線・内房線・高速バスへのアクセスがありますが、「待ち時間に食事を」と思っても駅前で営業しているお店は多くありません。
コーヒーハウス英国亭は、そんな時におすすめしたいお店です。
コーヒーハウス英国亭の場所
千葉県鴨川市横渚973-1 イオン鴨川店4階
0470-93-3110
10:00~18:00
安房鴨川駅は外房線と内房線の終点駅で、外房線は特急わかしお号1本で東京から2時間で来る事が出来ます。
また、高速バスは東京駅・千葉駅等から鴨川駅・亀田クリニックへ運行されているため、鴨川シーワールド等の観光地へのアクセスとして多くの人が利用しています。
ただ、1時間に1本とか、時間帯によっては何時間も待たなくてはならない事も考えられます。
そんな時に時間つぶしが出来るのがイオン鴨川店で、4階の隅っこでひっそりと営業しているコーヒーハウス英国亭もおすすめです。
お店の雰囲気は
イオン鴨川店の4階はゲームセンターとボーリング場があるフロアですが、コーヒーハウス英国亭の付近はエレベーターから降りてすぐの静かな場所です。
高校生などが入るような雰囲気ではなく、お客様の年齢層は高めです。
店内はジャズが流れて落ち着きます。
水がポトポト落ちて水出しコーヒーが、時間をかけて作られている様子が興味深いです。
日よけのフィルムが貼られているのでこのような色ですが、奥には海、目の前にはバス乗り場、歩道橋を渡ると駅という景色が見渡せます。
おすすめメニューは
ロイヤル・ブレンドは英国亭基本のブレンドコーヒーで460円。
500円のヨーロピアン・ブレンドはリッチタイプで「甘い香りと柔らかな苦み、ほのかな甘みを含んだコク」というコメントが書かれています。
その他、ブルーマウンテンNO1やハワイコナ等の1000円越えの高級コーヒーもメニューにあり、興味深いです。
クリームが乗ったウインナ・コーヒー(オーストリア風)も、隣の席の人が飲んでいて美味しそうでした。
私は、ロイヤル・ブレンドで十分美味しかったので、いつも食事が来るまでに1杯飲んで一息つきます。
メニューは洋食で、ビーフシチュー(ライス付)1100円・カツカレー920円・ピッツァ810円・サンドイッチ600円など、丁寧に作られたクオリティーの高い料理の割にはお安い印象です。
私が食べた「イタリアン野菜の煮込み風ハンバーグ(ライス付)950円」は、トマトの酸味が効いた本格的な味で大満足。
「ファミレスが無い頃はこういう店によく来たなあ」と、懐かしい気持ちになりました。
こちらがリピート率ナンバーワンの「ビーフシチュー」です。
白ワインと野菜の旨味和風ボンゴレ800円。
パスタはミートソース780円・ナポリタン890円・クリームソース910円・明太子とカリカリ梅等、どれも美味しそうで迷ってしまいます。
ふんわりチーズスフレ440円
パンケーキ660円などスイーツもお手頃価格。
水出しのアイスコーヒーは500円。
アイリッシュコーヒー等、アルコールの入ったコーヒーもあって大人な感じです。
まとめ
昭和から平成になる頃、チェーンのコーヒーショップが増えて来て、コーヒーはテイクアウトで飲むようになっていましたが、昔ながらの喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながら食事をするという事が、とても落ち着く時間だと再認識しました。
電車やバスの待ち時間に、美味しいコーヒーを飲みながら寛ぐというのも旅の楽しみですね。
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