神社参拝は早朝が良いらしいという事を知り、参拝できる時間を調べてみました。
夜も参拝できる神社もあれば、外に参拝できる場所を設ける神社もありました。
以前に伊勢神宮で夜明け前の暗い時間に参拝した経験があって、その時の印象が強く東京近郊でそのような所がないか探してみました。
そして「日の出時刻に開門」という神社がいくつか見つかりました。
その中でも大きな神社というと、やはり明治神宮でした。
夜に車で出発し、夜明けの開門を待ち、薄暗い森の中を歩き、本殿に参拝して来ました。
伊勢神宮の時の記事です↓
明治神宮とは
東京都渋谷区代々木神園町1-1
03-3379-5511
https://www.meijijingu.or.jp/
第一駐車場へは代々木1-1-2とカーナビに設定するといいようです。
御祭神
明治天皇と昭憲皇太后を御祭神としてお祀りしたいという国民の願いが沸き上がり、大正9年、全国から献木された10万本の木を植えて作られた森の中に創建されました。
皇室の弥栄と日本の隆盛、世界の平和を祈り、年間を通して祭典・行事が行われています。
初詣の参拝者数は日本一です。
清正井
明治神宮のパワースポットとして有名な清正井。
戦国武将の加藤清正が掘ったと言われています。
パワースポットのパワーは富士山頂から地下を通って流れていて龍脈と言われています。
龍脈のパワーが地上に噴き出す場所には神社や城がある事が多く、この噴き出す地点を龍穴と言うそうです。
徳川家康が建てた江戸城はそのようなパワーが集まる場所となっていると言われていますが、明治神宮は2本の龍脈の通り道で、この清正井からそのパワーが噴き出していると言われています。
という事で、都会の真ん中にありながら、最高のパワースポットなのです。
清正井は有料エリアにあって、午前9時にならないと入れません。
開門・駐車場
原宿側の門に「参拝の方は北門へ」というように書いてあったので、北詰所前で待つことにしました。
明治神宮の開門時間は日の出から日の入りまで、季節によって変わります。
ホームページに記載されていますので参考にして下さい↓
https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/2.php
入り口は代々木駅近くの北参道、原宿駅近くの南参道、参宮橋駅近くの西参道があって、無料駐車場は北から入って左に進むとあります。
門を入るとすぐに明るくなって来ますが、森の中はまだ暗いのでこの先が神域である事を感じる事ができます。
初めて訪れる人は鳥居の前で立ち止まるのではないかと思います。
第一駐車場から北参道に出た所です。
少し先を右に曲がると最短で、東側から境内に入れます。
もう少し先に行くと大鳥居があります。
鳥が鳴き出し1日が動き出す時間を実感します。
鳥居が見えて来ました。
境内はその先の門をくぐった所です。
手水舎で清めてから入って行きます。
本殿の正面、原宿側からの参道です。
出てすぐ右に手水舎があって、その裏辺りに清正井があります。
そこへ行くにはこの参道をずっと戻って有料の庭園を歩き、その一番奥になります。
この時間は入れませんが、近くにあると知っているだけで違うかと思います。
ここは本殿に向かって左側の西参道です。
小田急線 参宮橋からの道です。
すごく雰囲気がありますね。
清正井はすぐ左の森の中になります。
この奥を左に行くと原宿方面への道があって、ウオーキングしている人が清正井の方に向かって手を合わせている光景をよく見かけます。
明治神宮の御神木は「夫婦楠」
2本の楠の枝が仲良く手を繋いでいるようにくっついている事からそう呼ばれているようです。
縁結び・夫婦円満・家内安全などのご利益があるそうです。
そして、明治神宮の本殿です。
神職が丁寧に掃除をしている時間です。
とても良い時間でした。
実際の動画
この日の様子を動画にしました。
鳥の鳴き声など、臨場感があるかと思います。
まとめ
神社参拝は早朝が良く、夕方は良くないと言われていますが、それが正しいのかどうかはわかりません。
しかし、1日の始まりである日の出とともに神聖なエリアに入る事を許され、その空気を身体に取り込むという経験は、素晴らしい事だと実感しました。
初詣などはとても人が多くなりますが、だれもいない静かな神社で神様の存在を感じてみるのも良いと思います。