春は1,600品種10,000株、秋は1,000品種7,000株のバラが見頃となる京成バラ園は、関東最大級のバラのテーマパークです。
秋バラが見頃となる10月に行って来ました。
園内の様子や京成バラ園の魅力を紹介します。
バラ栽培の始まり
バラは香料や薬としての用途があって、花弁を効率よく集めるため、突然変異や偶然の種間交雑で生じた、花が大きく香りの良い個体を選んで身近に植えたのがバラの栽培の始まりです。
元々はバラの品種は4種類しかなかったのだそうです。
京成バラ園は「世界に誇れるバラの作出と日本にバラの文化を広めたい」と言う思いから1959年に設立されました。
そして、毎秋に「ローズヌーボー」と言って、新種のバラが発表されています。
プロポーズ・誕生日・記念日を一生の思い出にするプレゼント
バラの見頃は
バラは年2回見頃があって、
・早咲かせのバラ 4月中旬から下旬
・春バラ 5月中旬~6月中旬
・秋バラ 10月中旬~11月下旬
となっています。
それ以外の季節は
・クリスマスローズ 2月中旬~3月
・ハンカチの木5月上旬
・あじさい6~7月
また、冬はいちご狩りなども楽しめる他、興味深いイベントが盛りだくさんです。
ホームページで告知されていますので、チェックしてみて下さい。
https://www.keiseirose.co.jp/
園内の様子
バラの最盛期とあってそこらじゅうみバラが咲いていて、映えスポットだらけです。
少しずつたくさんの品種が説明付きで植えられていますので、気に入ったバラの名前をメモしておいて、ショップで探してみるのも良いですね。
ガーデンセンターは入場しなくても行けるエリアで、とてもたくさんのバラが販売されています。
ガーデニングや寄せ植えのセミナーも行われています。
園内奥にはスイレンの花咲く池という、良く手入れされたきれいな庭園があります。
キッチンカーがお茶やスイーツなどを販売していましたので、日陰で休憩したりするのに良い場所です。
一番奥で期間限定の「アリスツアーズ」というお姫様気分になれそうなアトラクションをやっていました。
ここに来たらバラのソフトクリーム。
おしゃれです。
個人的に気に入ったバラ
私が気に入ったバラをいくつか紹介します。
「メリナ」1973年発表
「ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ」2000年発表
「杏奈」2012年発表
「プラム パーフェクト」2009年発表
ありきたりなプレゼントじゃ物足りない方必見
パフォーマンス
以前来た時もいたのですが、パフォーマーの方が風景に紛れていたりします。
この方、ずーっとこのまま動かず、チップを置くと金額に応じた動きをしてくれるんです。
なかなかこういうのを見た事が無いので見入ってしまいます。
この方はゼンマイ仕掛けの人形のようになっていて、チップを置くとお礼をしてくれます。
風景の中でとても映えますね。
このようなロケーションなので、ベルばらみたいな格好をして撮影をしている光景など、よく見かけます。
コスプレイベントなども行われているようですね。
アクセスや入場料
千葉県八千代市大和田新田755
047-459-0106
営業時間・休園日は季節により変わります。
ホームページの営業案内を参考にして下さい。
https://www.keiseirose.co.jp/garden/
入園料
4~6月 10~11月 それ以外
大人 1,800円 1,500円 500円
小中学生 500円 400円 200円
障害をお持ちの方は
1,500円 1,200円 500円
(介助者1名割引対象)
駐車場
30分200円
5月1日~ 6月15日
10月1日~11月15日
最初の30分無料、最大1,000円
6月16日~9月30日
11月16日~4月30日
最初の60分無料、最大200円
レストラン ラ・ローズ利用の方は全額無料
ショップで500円以上利用の方は+30分無料
ナンバーを入力して精算するコインパーキングで、レシートのQRコードをかざすと割引になります。
まとめ
京成バラ園、とても良い所です。
若い頃、近くにアパートを借りて住んでいた事がありますが、その頃は京葉高速鉄道がなくアクセスが良くなかったのですが、八千代緑が丘駅から徒歩圏内という事で行きやすくなりました。
大混雑するような感じではなく、週末でもほどよく賑わっている雰囲気が良いです。
機会がありましたら訪れてみて下さい。