東京都品川区にある蛇窪神社は東京の白蛇様と言われ親しまれています。
蛇神・龍神が祀られている金運のご利益があると話題になっています。
特に12日に1度来る「巳の日」と60日に1度来る「己巳に日」のみ、特別に頒布される「夢巳札」を求めに多くの人が訪れます。
巳の日のみ頒布の夢巳札
正月期間と、12日に1度来る「巳の日」、60日に1度来る己巳の日（つちのとみのひ）のみ特別に頒布される「夢巳札」には蛇窪大明神のお札と白蛇の皮が入っています。
これを求めに訪れたのが私と蛇窪神社の出会いです。
巳の日 2024 令和6年
令和5年
12月1日（金）,13日（水）,25（月）
令和6年
1月6（土）己巳の日,18（木）,30（火）
2月 11（日）,23（金、祝）
3月6（水）己巳の日,18（木）,30（土）
4月 11（木）,23（火）
5月5（日）己巳の日,17（金）,29（水）
巳の日には巳日特別祈願、己巳の日には己巳特別祈願、巳年生まれの人には巳年生まれ特別祈願があるそうです。
巳の日とは
一粒万倍日・天赦日・大安・寅の日など縁起のいい日はありますが「巳の日」とはどういう日なのか調べてみました。
巳とは干支の蛇の事で、巳の日は蛇の日に当たります。蛇は神様の使いとされ、特に白蛇は弁財天の使いとされてきました。
弁財天は繁栄や金運などの神様なので、巳の日は金運アップにいい日だと言われています。
中でも「己（つちのと）の日」と重なる「己巳（つちのとみ）の日」は、さらに強い日だと言われています。
財布の買い替えや新しい事を始めようとする時にお詣りするといいそうです。
ただしその日は大きな支出はしない方がいいという事も言われています。
蛇窪神社
蛇窪神社は品川区の下町の風景を残す町にあります。近所にはおじいちゃんが豆腐を作ってたりして、懐かしい空気が流れています。
幼少期に東京の天神様の近くに住んでた事があって、こういう所を歩くのが好きです。
こちらの神社も地元の人に守られてる感じが伝わってきます。
主祭神：天照大御神
配 祀： 天児屋根命・応神天皇
境内社
白蛇弁財天社：市杵島姫神・田心姫神・ 湍津姫神
石窟：白蛇大神
蛇窪龍神社 ：蛇窪龍神
伏見稲荷社 ：稲荷大神
正式名称は「天祖神社」ですが、昔の地名である「蛇窪」にちなみこれらの神様を総称して「蛇窪大明神」とし、「蛇窪神社」と呼ばれています。
蛇窪神社の社殿です。まずはこちらにお詣りします。
己巳の日などには巫女さんによる神楽なども行われているようです。
SNSなどで発信されていますので参考にしてみて下さい。
社殿の右には白蛇弁財天があって銭洗いができますよ。
巳の日には弁財天にお詣りして銭洗いをするといいらしいです。
武蔵の国が大干ばつになり、森林の古池のほとりにある龍神社で雨乞いをしたら、大雨が降り注ぎ危機を免れた事によってこの地に神社を祀った事が始まりで、
清水が流れる場所に白蛇が住んでいましたが、水がなくなり他の場所へ移動します。その白蛇が「元の場所に戻してほしい」と夢に出てきたという人が宮司にお願いして池を掘ってもらいます。そして弁財天とともに祀られています。
久しぶりに来たら綺麗に整備されていました。神社は氏子の皆様の支えがあってこそですので、この神社に来るととても暖かい気持ちになります。
今回はこの「種銭」を新しい物と交換しに来ました。
これを財布に入れておくと金運アップするのです。
つい最近、私の財布からなくなってしまった事があって、それからの１か月間はお金の減りが早くて「絶対あれを失くしたからだ」と思い「蛇窪神社に行ってくる」と言って家を出る瞬間、「何これ？」って妻の財布から種銭が出て来ました。
いつそっちに移動したのかはわかりませんが、「神験」といってこういう不思議な出来事ってあるんですよね。
この神社の起源も「蛇が夢に出てきた」とか「雨乞いしたら雨が降った」とか「池を掘って祝詞を奉上したら雷が鳴った」とかです。
私もそのような事を信じる人なので、神社へのお詣りは欠かせません。
他にもたくさん行ってますので、機会がありましたら紹介させていただきます。
蛇窪神社へのアクセス
東京都品川区二葉4丁目4−12
TEL 03-3782-1711
https://hebikubo.jp/
都営浅草「中延駅」から徒歩5分
東急大井町線「中延駅」から徒歩5分
「戸越公園駅」から徒歩12分
JR横須賀線「戸越公園駅」から徒歩12分
近隣にコインパーキングあり
まとめ
都内の穴場的な場所にひっそりと佇む蛇窪神社ですが、行事も多く地元の人をはじめ、多くの方に親しまれているようです。
鳥居の向かって右にある遠藤米穀店では「白蛇」という日本酒が売っていて、蛇窪神社の御神酒としても使用されているようです。
参拝の記念におすすめです。
