黒いのが特徴の静岡おでんとは?おでん街と近くのホテル

青葉おでん街美味しいもの
青葉おでん街

JR静岡駅の西側の繁華街の奥の方に、昔懐かしい雰囲気のおでん街が2つあります。

静岡のおでんは真っ黒なスープで煮込む個性的な物で静岡のソウルフードですが、最近話題になっていて全国から食べに来る人が多いそうです。

私も静岡に泊まる時にはおでんを食べるのを楽しみにしていて、先日も行ってきましたので、おでん街の場所や雰囲気をお伝えしたいと思います。

静岡には2つのおでん街があります

静岡市内には多くのおでん屋さんが点在していますが、昭和通りの両側に各20店舗ずつ集まるおでん街があります。

以前は駿府城の近くにあって、200軒ものおでん屋台が並んでいましたが、昭和30年代の都市開発により撤去する事になってしまいました。

その後、場所を変えて営む店が集まった場所が、青葉おでん街と青葉横丁です。

青葉おでん街

静岡県静岡市葵区常磐町2丁目3-6

青葉おでん街

「青葉おでん街の場所がわからない」という声を何人かから聞きましたが、入り口が昭和通り沿いじゃなくて常盤公園の方に曲がってすぐ、青葉シンボルロードという公園が道になったような通りにあります。

ここにおでん屋さんが21軒並んでいます。

最高の雰囲気ですね。

青葉横丁

静岡県静岡市葵区常磐町1丁目

青葉横丁

青葉横丁は昭和通りを挟んで青葉おでん街の反対側、昭和通りから1本奥の通りまで抜けています。

この写真の奥が昭和通り側です。

ここも地元のサラリーマンを中心に賑わっています。

青葉横丁の中

私は左側真ん中あたりの「ようこ」さんへ何度か行っています。

いろいろ行ってみたいですが、「今日はなんで静岡へ?」なんて言われながら同じお店に行くのもいいですよね。

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静岡おでんの特徴

静岡おでん

各店それぞれの特徴はありますが、静岡おでんの特徴は真っ黒いスープで煮込んだ黒いおでん。

これは昔、廃棄処分にされる牛スジやモツでだしをとっていた流れです。

さらに静岡で「はんぺん」というと「黒はんぺん」というイワシのつみれを平らにしたようなはんぺんが当たり前なのですが、そのだしも黒いスープの要因だそうです。

ちなみに、静岡ではんぺんは黒はんぺんなので、「黒はんぺん下さい」と注文すると「こいつよそ者だな」って他のお客さんに思われるので「はんぺん」と言った方がいいかも?

私は静岡のはんぺんはフライが好きです。

あとは、スープを継ぎ足して使っているという事で、長年のうま味が凝縮され黒くなるという説もあります。

大根・たまご・はんぺん

大根・はんぺん・たまごは外せませんね。

次に牛スジ・ウインナーとか。

黒いスープの次に特徴的なのはだし粉や青のりをかけて食べる点。

ここのお店はイワシブシをかけるのですが、はんぺんがとても美味しくなります。

だからいつも「無くなるといけないから、はんぺんもう1枚予約」とか冗談言ったりするくらい美味しいです。

「箸が汚れるからからしを塗ってからブシをかけた方がいいよ」とか教えてもらったり。

私の妻が静岡県藤枝市出身なのですが、藤枝のコンビニでおでんを買ったら「みそいりますか?」って聞かれてびっくりしました。

静岡にもいろいろありそうです。

もう1つ特徴と言えばすべて串にささって出て来る点。

ここのお店では食べ終わった串を立てておく所があって、皿に置いておくと「立てといて」って言われます。

この本数で会計の計算をするのだそうです。

長い歴史の積み重ねでできたおでんなんですね。

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おでん横丁近くのおすすめホテル

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まとめ

これから寒くなると熱燗でおでんというお客さんが増えて来て賑わうそうです。

話題になって若い観光客も増えて来ています。

静岡おでんは駄菓子屋感覚で楽しめるというようにも言われていますが、このおでん街は地元の人のディープな飲み屋街ですので、日常の雰囲気を壊さないように楽しんでいただきたいと思います。

先日行った時、お酒を飲まない男の子と、うるさいカップルの間に常連のおじさんが座りました。

棚から勝手にボトルを取り、出されたおでんをつまみ、自分で作った焼酎水割りを2杯飲んでさっと出て行きました。

たぶん一言もしゃべってません(笑)

5人も入ればいっぱいになるお店がほとんどで、女性が1人で営むお店もあります。

こういう地元の人が行く所に行く事も旅の醍醐味ですので、マナーを守って楽しんでいただきたいと思います。

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